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残クレでレクサス「RX450h」を購入した僕の体験談

残クレでレクサス「RX450h」を購入した僕の体験談

私は40代半ばの会社員で、年収は約800万円ほどあります。子どもも手が離れて、そろそろ自分のために少し贅沢をしても良いかなと思い、高級車であるレクサスの購入を決意しました。その際に選んだのが「残価設定型クレジット(残クレ)」でした。今回は、実際に残クレでレクサスを購入した体験についてお話しします。

憧れのレクサス購入を決断した理由

昔から高級車に乗ることは憧れの一つでした。子どもたちがまだ小さい頃は、家族に必要な車を選んでいましたが、子どもたちも成長して自立し、自分の時間を持てるようになりました。そのタイミングで、自分へのご褒美としてレクサスを購入しようと決めたのです。

しかし、一括での購入となると価格が高く、一気に現金を出すのは現実的ではありませんでした。そんな時、ディーラーから提案されたのが「残クレ」でした。月々の支払いを抑えて高級車に乗れるという点が魅力的で、レクサス購入のハードルが一気に下がったように感じました。

残クレでの購入条件と月々の支払い額

選んだ車はレクサスの「RX450h」、車両価格は約800万円です。頭金は200万円を支払い、残りの600万円を残クレで支払うことにしました。契約期間は5年、残価は車両価格の40%に設定されました。実質年率は4.5%での契約です。

月々の支払い額は、初回支払いが約25,000円、通常の支払いが月々50,000円、さらにボーナス月には150,000円の支払いが加わります。年収が800万円である私にとって、この金額なら家計に大きな影響を与えることなく支払っていけると考えていました。また、5年後には車を乗り換えることもできるという柔軟性も、魅力的に映ったのです。

実際に乗り始めてみて感じたこと

レクサスRX450hに乗り始めた時の感動は、今でも鮮明に覚えています。静かで滑らかな走り、豪華な内装、そして高級感のあるデザインは、まさに「憧れの車に乗っている」という実感を与えてくれました。毎日の通勤が楽しみになり、週末にはドライブに出かける機会も増えました。

車内の快適性は抜群で、運転している時間が贅沢なものに感じられました。特に高速道路での安定した走行性能は素晴らしく、長距離ドライブでも疲れにくく、家族や友人を乗せての旅行も好評でした。「残クレでレクサスに乗る」という選択は、最初のうちは間違いなく正解だと感じていました。

残クレの支払いの現実と後悔

しかし、数年経った頃から、徐々に「残クレ」に対する負担感を感じ始めました。まず、ボーナス月の支払いが家計に与える影響が予想以上に大きく、特に思ったようにボーナスが出なかった年は非常に苦しい思いをしました。ボーナス月に150,000円の支払いが必要なことは分かっていたものの、実際にその支払いが迫るたびに家計が圧迫されるのを感じました。

また、残クレの契約には「走行距離の制限」があり、年間の走行距離が10,000kmを超えると追加費用が発生する可能性がありました。私はドライブが趣味で、家族での旅行や友人との遠出を楽しみたいと考えていましたが、距離を気にしながら運転するのは非常にストレスでした。自由に走り回れないことが、徐々に楽しみを減らしてしまったのです。

さらに、契約期間が終わる頃には、車の残価精算の問題が立ちはだかりました。レクサスは高級車ではありますが、5年後の査定額が残価を下回ってしまうリスクがあり、その場合は追加で支払いが必要になります。結局、車を手元に残すには一括で多額の残価を支払うか、新しいローンを組むしかなく、再び負担が増えることに不安を感じました。

残クレの経験から学んだこと

この経験から学んだことは、残クレは確かに初期費用を抑え、月々の支払いを少なく見せる魅力的なプランですが、実際には長期的な計画と支払いに対する覚悟が必要であるということです。特にボーナス支払いに依存したプランでは、収入が安定していない場合や予定外の出費が発生した場合に大きな負担になる可能性が高いと痛感しました。

また、高級車であるレクサスを所有するということ自体が、維持費やメンテナンス費用も高額になることを忘れていました。例えば、定期的なメンテナンス費用や車検代も通常の車より高く、残クレの支払いに加えて家計を圧迫する要因になりました。最初にディーラーから聞いた「月々の支払いが抑えられる」という言葉に引かれてしまいましたが、実際の総支出はかなりの金額になり、家計に対する負担は想像以上でした。

今後の計画と考え直したこと

現在、残クレの契約はまもなく満了を迎えようとしていますが、次に車をどうするかについては非常に悩んでいます。新しいローンを組むことも考えましたが、今の負担を再び背負いたくはないという思いが強くあります。次に車を購入する場合は、もっと支払いの計画を慎重に立て、ボーナス頼みの支払い方法は避けるつもりです。

今はカーリースや、中古車の購入も視野に入れて検討しています。カーリースであれば、月々の支払いに維持費も含まれており、支出を管理しやすくすることができます。また、次はもっと現実的に、自分の生活に合った車選びをすることで、家計に無理のない範囲で車を楽しみたいと思っています。

今回の体験を通じて、残クレは一見便利で魅力的なプランに見えますが、しっかりと全体の支払いと将来の負担を考慮することが大切だと感じました。高級車を所有することの憧れは叶いましたが、それに見合った支払い計画と家計管理の重要性を改めて痛感した経験でした。

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残クレ.com編集部

ライター

残価設定ローンや自動車ローンの専門知識を持つ編集チーム。読者の皆様に役立つ情報をお届けします。

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